弊社の方針

多くの労働トラブルに関わってきて、わかったことがあります。
労働トラブルの多くは、間違った労務管理によるものです。

 

短期的な収益先行型の歯科経営、患者さんを「お客様」扱いし、「お金を払っているから歯を直せ」といった勘違い患者さんを生み出すようなアドバイス、報酬や娯楽をちらつかせて職員のやる気を引き出そうとしたり、患者さんへの売り込みをさせたりするような経営方針・・・

 

これら、科学的にも経験則的にも明らかに間違った方針によって、労働トラブルを誘発し、患者さんと職員と歯科経営のすべてを失い、失いかけた歯科を目の当たりにしてきました。

 

いっぽう、診療計画や口腔内管理、患者さん目線のカウンセリングまでできるプロフェッショナルな歯科衛生士さんを複数抱え、10年以上、中には25年を超える職員が自信と誇りをもって働いている歯科様もあります。

 

私たちは、歯科は、商売ではなく、患者さんの健康をサポートする地域貢献性の高い事業だと考えています。

 

健康管理は自己責任が前提、歯科は生涯に渡ってそのサポートをおこなう立場です。
口腔内管理は、肺炎や糖尿病をはじめ多くの病を予防する全身医療につながることが、歯科医師の先生方をはじめ多くの医療関係者の方々の真摯な取り組みによって明らかになっています。
「生涯経口摂取」を目的に取り組む歯科医療活動は、医療関係者のみならず、患者さん一人ひとりに浸透させるべき重要な取り組みです。

 

患者さんの口腔内管理は、地域医療への貢献、患者さんの意識の向上、医療従事者たる職員の矜持、モチベーションアップにつながっています。
その結果、長期安定的にレセプト枚数が増え続け、歯科医院が大きく発展していくことは、院長先生方の真摯な取り組みによって証明されています。

 

そういった事例と科学的な検証をセミナーやコンサルの中で明らかにし、より貢献性の高い歯科医院を実現すべく全力でサポートすることが、弊社及び併設事務所の使命です。